救急課からのお知らせ

救急救命技術練成会の開催

 救急の日及び救急医療週間にかかる行事の一環として、救急隊員が技術の向上を図る目的で9月3日、4日に救急救命技術練成会を実施しました。
 両日で消防隊及び特別救急隊を含む救急隊、計38隊が参加し、特別救急隊によるデモンストレーションや消防隊と救急隊の連携による救命処置など、実践さながらの訓練を行いました。
 訓練は、一人暮らしの高齢者が自宅内で心肺機能停止に陥った場面を想定しました。傷病者宅へ先に到着した直近の消防隊と、後に到着する救急隊により、適切な観察から傷病者の状態を把握して救命処置を行い、医療機関に搬送するまでに心肺機能の回復を目指します。
 本市では、近年の救急出動件数増加に対応するため、救急隊のみならず、消防隊も救急活動に対する訓練を行うことで、より一層市民の皆様のお役に立てればと思います。
濱田市長訓示
 
吉田章浩市議会議長挨拶
 
野倉消防長へ訓練開始報告
 
特別救急隊によるデモンストレーション
 
救急救命技術練成会の様子
先着した消防隊による心肺蘇生法(CPR)の実施
 
救急救命技術練成会の様子
先着の消防隊が傷病者情報を後着する救急隊へ無線連絡
 
救急救命技術練成会の様子
後着の救急隊により、気道確保器具を用いて肺に空気を送気
 
救急救命技術練成会の様子
静脈路確保を実施し薬剤を投与
 
大阪府三島救急医療センター冨士原センター長の講評
 

救急課からのお知らせバックナンバーへ