こちら消防長室

こちら消防長室「山火事」にご注意を!

市民の皆様、こんにちは!
青葉が目に眩しく穏やかで過ごしやすい季節となりました。5月の大型連休を迎え、レジャーのほか、農作業などで入山される方も多いのではないでしょうか?

気をつけていただきたいのが、この時期の「山火事」です。
今の時期は、降雨量が少なく空気が乾燥する日が多くなります。加えて秋から冬にかけ山肌に堆積している枯葉なども乾ききっています。山火事が発生しやすい条件が揃っています。
不用意に火を取り扱うと、たちまち「山火事」になってしまいます。
「山火事」は「森林火災」や「山林火災」、「林野火災」とも呼ばれ、市街地での火災とは異なり、山中には消火栓や防火水槽などの消防水利が整備されていないことや道路状況も悪く、消防活動が非常に困難です。そういった悪条件から「山火事」は広範囲に及ぶ危険性が高いのです。
 
貴重な環境資源である森林は、一度焼失すると再生するまでに長い時間を要します。それだけでなく、土壌の保水能力の低下を招き、台風や集中豪雨などの大雨により土砂崩れなどの自然災害が誘発され大きな被害へと繋がる恐れもあります。

平成29年の山火事予防運動統一防火標語は、「火の用心 森から聞こえる ありがとう」です。
山火事は、皆様の注意で十分防ぐことができます。尊い人命や美しい高槻の緑を火災から守るため以下の注意点に気をつけて入山してください。また、「山火事」は場所を特定するのに時間がかかります。不審な煙や炎を発見された場合は速やかな「119番」をお願いします。その際には目印をお知らせください。また、到着した消防隊には、煙や炎の位置など、情報を提供していただきますよう、よろしくお願いします。

【林野火災防止のための注意点】
・ 気象状況により火気の使用を控える
・ 火気を使用する場合は、周囲の可燃物の状況に注意し近くに消火用の水を必ず用意するとともに、その場から離れないように十分に管理する。

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