文化財防火デーに伴い消防訓練を行いました
文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことが契機となりました。このことから1月26日を「文化財防火デー」と定め、全国的に文化財防火運動を展開しています。当市においても平成30年1月22日に安岡寺、1月31日に神峯山寺において訓練を実施しました。
1月22日に実施された安岡寺での訓練です。
バケツリレーで初期消火。消防隊到着までに、近隣自治会住民の協力により初期消火が行われています。
寺院関係者による119番通報です。
消防隊及び消防団(清水分団)が現場到着しました。
消防隊が到着し、消火活動を行うため隊員によるホース延長。
消防隊、消防団(清水分団)との連携による放水を行いました。
続いては、1月31日に実施された神峯山寺での訓練です。
寺院関係者による模擬文化財の搬出。
寺院関係者による模擬文化財の搬出。
寺院関係者による初期消火。
自衛消防隊が屋外消火栓を使用してホース延長し、放水訓練。
消防隊による神峯山寺境内での放水訓練。
北消防署長による訓練の講評です。
今年も寒い中、訓練を実施して頂きありがとうございます。訓練を繰り返すことによって防災意識を高めると共に、有事の際にも迅速な活動を行うことができます。
文化財を火災、震災から守るため、今後とも訓練等を通じて文化財愛護に関する意識の高揚を図っていきたいと思います。
今年も寒い中、訓練を実施して頂きありがとうございます。訓練を繰り返すことによって防災意識を高めると共に、有事の際にも迅速な活動を行うことができます。
文化財を火災、震災から守るため、今後とも訓練等を通じて文化財愛護に関する意識の高揚を図っていきたいと思います。