こちら消防長室

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〜樫田地区の倒木被害を「ドローン」が調査〜

 こんにちは!
 消防長の野倉です。

 11月に入り、めっきり涼しくなってきました。一日の気温差も大きく日が沈むと、寒く感じられます。体調を崩さないよう温かくしてお過ごしください。

 さて、「こちら消防長室」では、台風第21号による山間部、樫田地区の被害状況をご紹介してきました。
 今回はこれまで調査することができなかった山の奥深く、倒木の影響で人が入れなかったところの状況が吹田市消防本部からの応援で調査することができましたので、ご紹介したいと思います。
 10月30日の午前10時、樫田地区にある森林観光センターの駐車場から出灰方面に向けて1機の災害情報収集用無人航空機(ドローン)が離陸しました。
◆ 吹田市消防本部の隊員から説明を受ける様子


 この「ドローン」は、本市からの応援要請(大阪府北ブロック消防相互応援協定)により、吹田市消防本部から駆けつけていただいたものです。
 当日は、吹田市消防本部の村上和則消防長はじめ笹野理事、廣田次長ほか幹部職員の皆様が見守る中、コントローラー画面を見ながらの隊員の見事な操縦で「ドローン」は、瞬く間に上空150メートル付近まで上昇し、調査飛行を開始しました。本市からは私のほか、警防救急課の幹部職員も立ち会わせていただきました。
 
◆ ドローンが離陸し、飛行する様子


 「ドローン」から送信される映像は、駐車場に設営された指揮所のモニター画面に鮮明に映し出されます。これまで把握できなかった山の奥深くの倒木の状況を次々と確認することができました。
 
◆ 倒木被害の様子


 現地へ視察に訪れた吹田市の後藤圭二市長と本市の濱田剛史市長が熱心にドローンから送信される映像をモニターで確認され、「ドローン」のポテンシャルの高さに感心しておられました。
 
◆ 濱田市長と後藤市長が映像をモニターで確認する様子


 本市消防団の西城樫田分団長も現地に駆けつけ、これまで入山できなかった場所を上空からの映像で確認され、「今後の活動の参考になりました。」との感想を述べておられました。
 
◆ 西城樫田分団長が映像をモニターで確認する様子


 また、本市の細井技監と梅本都市創造部長ほか、市の幹部職員も駆けつけ、ドローンによる調査飛行の一部始終を見学されていました。
 
◆ 参加者の様子


 最後には、後藤市長、濱田市長のお二人も吹田市消防本部の隊員の指導を受けながら、ドローンの操縦に挑まれ、スムーズな離着陸を体験されました。
 
◆ 濱田市長と後藤市長が指導を受けながら体験する様子


 村上消防長のコメント
 「今回、高槻市のお役に立てて何よりです。これほどまでに倒木の被害が大きいとは思ってもみませんでした。一日も早い復興をお祈りします。いつでも駆け付けますので、遠慮なくお声がけください。お互いに市民のために頑張りましょう。」とのこと。
 村上消防長の消防魂に改めて感謝申し上げます。
 
◆ 吹田市消防本部 村上消防長
 
 樫田地区はこれから厳しい冬を迎えます。皆様もくれぐれも体調には留意して乗り切ってください。
 

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