こちら消防長室

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 〜林野火災について〜

市民の皆様、こんにちは。
いたるところで新緑がまぶしく、すごしやすい季節となりました。しかしながら、さわやかなこの季節は、空気が乾燥して各地で林野火災が多発する季節でもあります。
総務省消防庁の統計によりますと、国内における平成29年中の林野火災は、3月から6月までの間に840件発生し、年間の林野出火件数の約65%がこの季節に発生しております。この季節に林野火災が多い理由は、枯葉が地上に積もり、下草も枯れているうえ、降雨量が少なく、空気が乾燥し、強風が吹く等林野火災が発生しやすい気象条件となっており、さらに、山菜取りやハイキング等のレクリエーションにより、入山者が増えることによるものと考えられます。
今年の、全国山火事予防運動統一防火標語は「忘れない 豊かな森と 火の怖さ」です。高槻の自然や景観を守るために、林野火災の防止にご協力をお願いします。

【林野火災防止のための注意点】
● 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと。
● 喫煙は、指定された場所で行い、吸いがらは必ず消すとともに投げ捨てないこと。
● たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること。
● 各自のゴミは、指定された場所に捨てるか持ち帰ること。
● 火気を使用する場合は、周囲の可燃物の状況に十分注意するとともに、消火用の水等を必ず用意すること。
● 強風時や乾燥時には、火気の使用は控えること。
 
市内の森林には、昨年の台風被害による倒木がまだ数多く残っている状態で、ひとたび火災が発生すれば延焼拡大する危険が大きく、消防隊が出火場所まで接近困難な場所もあります。また、林野火災は出火場所を特定するのに時間がかかりますので、不審な煙や炎を発見された方は「119番」通報される際に、目印になるものをお知らせいただくか、到着した消防隊への情報提供もあわせてお願いいたします。
ハイキング等で入山される際は、気象状況等を踏まえ火気の取り扱いには十分注意なさるようよろしくお願いいたします。




 

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