こちら消防長室

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〜9月9日は「救急の日」〜

 市民の皆様、消防長の野倉です。

 今回は救急についてお話させていただきます。
 昭和57年(1982年)に、9月9日を救急の日とし、この日を含む一週間を救急医療週間と定められました。
 これは救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に定められたものです。
 本市の救急の概要としまして、昨年の救急出動件数は22,381件で、これは一昨年と比較し2,016件(約9.9%)の増加となっています。搬送人員は20,233人で、こちらも一昨年に比べ1,703人(約9.2%)の増加となっています。また、ここ10年間を見てみますと、右肩上がりに救急出動、搬送件数が増加しており、このことは、本市に限らず、全国的な傾向となっております。
 一方、救急車の台数には限りがあります。現在、救急要請があれば、救急現場に最も近い救急車が向かいますが、時には、近くの救急車が緊急を要しない救急事案に対応中であれば、遠方の救急車が救急現場に向かうこととなり、救急現場への到着が遅れます。大事な家族のため、身近な人のため、そして自分の命を救うため、是非、市民の皆様には救急車の適正利用についてご理解、ご協力をお願いいたします。また、救急車を呼ぶことに迷った際は、救急安心センターおおさか(♯7119または06−6582−7119)や小児救急電話相談(♯8000または06−6765−3650)もご活用ください。
 また、本市では、大阪府三島救命救急センター敷地内に救急ステーションを設置し、心肺停止等の重篤な救急事案には、救急隊とともに医師が同乗し救急出動する「特別救急隊」を運用しています。重篤な傷病者をいち早く医師の管理下に置き、早期に医療行為を着手することで、更なる救命率の向上及び傷病者の予後改善に努めております。
 結びとなりますが、またまだ気温の高い日が続きます。こまめな水分補給を行うなど、熱中症予防に心がけていただきますようよろしくお願いいたします。

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