こちら消防長室

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~春季全国火災予防運動の実施について~

 市民の皆様、こんにちは。日に日に春の兆しが感じられるようになってきました。いががお過ごしでしょうか?
 国において発出されていた新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言ですが、大阪府は3月1日から緊急事態措置を実施すべき区域の対象外となりました。でも、油断は禁物!!新型コロナウイルスは、ほんの少しのスキをついてきます。これまで同様、基本的な感染防止対策をお願いします。
 さて、3月は日本古来の行事に「お彼岸」があります。彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター」の漢訳「到彼岸」の略だといいます。
 元々仏教の用語ですが、このお彼岸の時期には、「おはぎ」や「ぼたもち」を作って仏壇にお供えしたり、家族みんなで食べたり、ご近所におすそ分けをしたり・・・。
 「おはぎ」や「ぼたもち」が赤色なのは材料になる小豆を使用しているからです。古来、赤色には魔除けの力があるといわれており、小豆は祝の席や儀式の際にはお赤飯や砂糖をまぜたあんこにして捧げられてきました。
 その習慣から、お彼岸ではお餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めて「おはぎ」や「ぼたもち」にしてご先祖さまへの感謝と家族の健康を願って墓前やお仏壇にお供えするようになったといわれています。
 あずきの粒を「牡丹」の花に見立てて「ぼたん餅」から「ぼたもち」になったと言われています。また、秋の七草と呼ばれる「萩」の花が小豆の粒と似ていることから「萩餅」、それから丁寧な「お萩餅」、そして「おはぎ」という呼び方になったと言われています。
 春のお彼岸の時季は空気が乾燥し、火災が起こりやすくなります。そこで、毎年3月1日から7日までの1週間、全国一斉に春の火災予防運動が実施されます。今年度の全国統一防火標語は
 「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」です。
 火気の取扱いには十分ご注意いただきますようお願いいたします。
 最後に・・・
 感染拡大が継続している「新型コロナウイルス」!
 市民の皆様には、火の用心とともに、高齢者の命を守る!「高槻市新型コロナ防衛アクション」の取り組みもお願いします。
 1 うつらない行動
 2 うつさない思いやり
 3 “オール高槻”で実践

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