こちら消防長室

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~気をつけましょう「水の事故」~

市民の皆さま、こんにちは。
梅雨空の続く毎日ですが、体調などを崩されておられないでしょうか。
前線が停滞し、各地で大雨による災害で人的被害が発生しています。被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方やそのご家族にはお悔やみ申し上げます。
 
今年は、新型コロナ禍の中、ご自身や、周りの方、そして地域を感染拡大から守るため「新しい生活様式」を日常生活の中で取り入れていただき、実践していただいていることと思います。そのような中、この時期は、熱中症もさることながら、プールや海などの、水の事故が増える季節でもありますので、十分注意してください。
 
水の事故というものは、プールや海だけで発生するものではありません。お風呂の浴槽やバケツ、洗濯機、庭の池、水たまりなど、身近にある「水」にも危険は潜んでいます。特に、小さなお子さんをお持ちの方は、1年を通して危険な場所を確認しておかれることが大事です。

 
水の事故を防ぐためには
①小さな子供と一緒に水遊びをする際は、子供から目を離さず、保護者や大人が必ず付き添いましょう。

②プールや海水浴場に監視員がいる場合でも、油断せず目を離さないようにしましょう。

③飲酒したときや体調が悪い時は遊泳を行わず、もし遊泳しようとしている人がいたら、周りにいる人は遊泳をやめさせましょう。

④海や河川では、気象状況に注意を払い、天候のくずれが予測される場合は遊泳や川岸等でのレジャーは中止しましょう。

⑤遊泳をしない場合でも水辺付近では、救命胴衣(ライフジャケット)を着用するなど、事故の未然防止に努めましょう。

⑥ビニールプールや噴水等の水深の浅いところでも、溺れる場合があります。水の深さに関係なく水辺には危険が潜んでいることを認識しましょう。

⑦子供だけでの水遊びは、大変危険であることを、大人が教えましょう。

⑧衣服を着たまま海や川に落ちると、泳ぎに自信のある人でも溺れてしまうことがあります。自分の命を守るための手段のひとつとして、「着衣水泳」を体験する機会があったら参加しましょう。

※着衣水泳(ちゃくいすいえい)とは、洋服など、普段、陸上で着ている衣類を着たまま、海や河川、湖、プールなどへ落ちたときの対処法です。
 
また、万が一、事故が起きた場合には、速やかに心肺蘇生などの応急手当を行ってください。
消防本部では、いざというときのための応急手当を学ぶ救命講習などを開催しています。
詳しくは、お近くの消防署へお問い合わせください。

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