2017年 特別救急隊・命の絆 FILE-1

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 傷病者の家族から119番通報を依頼された知人から「56歳女性、救急車を呼んで欲しいと言っている。」との通報内容で所轄救急隊が出動しました。 119番通報を受けた消防指令センター職員が傷病者宅へ折り返し電話をかけ、家族に容態を確認したところ「意識・呼吸なし」との情報を得たため、特別救急隊も出動となりました。
 先着した所轄救急隊が傷病者に接触時、消防指令センター職員による口頭指導のもと、家族が胸骨圧迫を実施していました。 救急隊が家族から傷病者を引き継いだ後、心電図を装着したところ心室細動(心臓が震えている状態)であったため、除細動器で電気ショックを1回実施し、心肺蘇生法を継続。 後着した特別救急隊同乗医師管理の下、2回目の電気ショックを実施後に救急車内で自己心拍及び自発呼吸が再開しました。 救急車内で特別救急隊同乗医師により点滴処置が実施され、三島救命救急センターへ搬送となりました。 傷病者は順調に回復、6日後にはリハビリのため他の病院へ移り、その後、元の生活に戻ることが出来ました。
 消防指令センター職員による傷病者状況の確認及び口頭指導、家族による胸骨圧迫、救急隊及び医師による的確な処置及び病院での集中治療といった 「救命の連鎖」が繋がったことにより、尊い命が救われ社会復帰した事例と考えます。