警防課からのお知らせ

第51回消防救助技術近畿地区指導会【結果報告】

令和5年7月22日(土)に大阪市消防局高度専門教育訓練センター(東大阪市)にて第51回消防救助技術近畿地区指導会が行われました。
本指導会には、大阪府下26消防本部と兵庫県下24消防本部から選抜された延べ992名の救助隊員が参加し、陸上の部(7種目)、水上の部(7種目)に分かれて訓練を実施します。
各種目、審査基準を設けており、審査要素に該当すると減点され、入賞できません。
上位に入賞した隊員(チーム)は、令和5年8月25日(金)に札幌市で開催される『第51回全国消防技術大会』に出場します。

本市からは引揚救助に2チーム、ロープブリッジ救出に1チームの計3チームが出場しました。
(引揚救助、ロープブリッジ救出は1、2位の入賞チームが全国消防技術大会に出場します。)

 

 
引揚救助

4名一組で地下室や地下道、マンホールなど地面の下に転落、もしくは動けなくなっている要救助者を地上に救出する種目です。


【結果】
高槻消防本部Aチーム
〈入賞〉記録タイム77.05秒
    30チーム中 3位
ロープブリッジ救出

3名一組で、川の増水等により対岸で逃げ場を失った要救助者を救出するため、展張されたロープを渡り救出する種目です。


【結果】
〈入賞〉記録タイム 43.92秒
    40チーム中 3位



目標としていた全国消防救助技術大会出場には惜しくも届きませんでしたが、訓練終了まで自らを鼓舞し、仲間を励まし合い、目標に向け訓練に取り組む救助隊員の姿は逞しく、勇敢でした。

暑い中、力強い応援、ご声援をいただき有難うございました。
これからも、市民の皆様に信頼していただける救助隊員を目指し、日々精進いたします。

警防課からのお知らせバックナンバーへ