多数緊急通報対応訓練を実施しました
令和2年1月28日(火)、消防指令センター内にて多数緊急通報対応訓練を実施しました。
今回の訓練は、高槻市内で震度6弱の内陸型直下地震が発生し、多数の緊急通報が入電したという想定で実施しました。訓練では、地震発生時における指令員の取るべき行動、消防指令センターの初動体制、同時に入電する多数緊急通報への的確な対応、他市他機関等への効率的な情報共有等、一連の流れについて、三部構成に分けて再確認しました。
今回の訓練は、高槻市内で震度6弱の内陸型直下地震が発生し、多数の緊急通報が入電したという想定で実施しました。訓練では、地震発生時における指令員の取るべき行動、消防指令センターの初動体制、同時に入電する多数緊急通報への的確な対応、他市他機関等への効率的な情報共有等、一連の流れについて、三部構成に分けて再確認しました。
消防長へ訓練開始報告です。
緊急通報の受付を行います。
災害状況判断を行い、出場車両の決定を行います。
他機関への情報提供を行います。
訓練終了報告及び講評です。
大規模な災害が発生すると、119番通報が急増します。この中には停電や断水に関する問い合わせなど、緊急性の低いものも多数あります。限りある消防部隊を効率的に活動させるためには、通報の内容(人命の危険度、緊急度など)を迅速、的確に聞き取り、緊急性の高い現場に消防部隊を送ることが重要です。
消防指令センターでは、一昨年の大阪府北部地震をはじめ、相次いで発生した自然災害に対応した経験を風化させないよう、訓練を定期的に実施しています。今後も発生するであろう大規模災害に備え、指令管制業務の強化に努めていきたいと思います。
消防指令センターでは、一昨年の大阪府北部地震をはじめ、相次いで発生した自然災害に対応した経験を風化させないよう、訓練を定期的に実施しています。今後も発生するであろう大規模災害に備え、指令管制業務の強化に努めていきたいと思います。