ここでは消防(しょうぼう)のマスコットキャラクター「はにたん」についておはなしするよ。
■「はにたん」プロフィール
「はにたん」は高槻市(たかつきし)の今城塚古墳(いましろづかこふん)でうまれた埴輪(はにわ)の消防隊(しょうぼうたい)なんだよ。
「はにたん」の誕生日(たんじょうび)は埴輪(はにわ)の日(ひ)である8月20日なんだ。
でも何年(なんねん)にうまれたのかはわからないんだ。
じぶんで「はにたん」といって生まれてきたため、なづけ親(おや)はいないんだ。
性格(せいかく)はだれにでも優(やさ)しくお人好(ひとよ)しで、高槻市(たかつきし)に住(す)んでいる人(ひと)みんなのことがだいすきなんだよ。
市民(しみん)のみんなが集(あつ)まるイベントがだいすきで、ヒーローになりきっておどったりしているよ。
「はにたん」には3つのヘルメットと3つの道具(どうぐ)があって火事(かじ)と救急(きゅうきゅう)と救助(きゅうじょ)それぞれの災害(さいがい)にあわせてヘルメットや道具(どうぐ)をつかいわけているんだ。
高槻市(たかつきし)の安全(あんぜん)のため、あとで紹介(しょうかい)する「しょうま」や「きゅうま」といっしょにパトロールをしながら、火事(かじ)を消(け)したり、困(こま)っているひとを助(たす)けたりして高槻市(たかつきし)を守(まも)っているんだよ。
それでは次(つぎ)に、災害(さいがい)がおこったときの「はにたん」を紹介(しょうかい)するよ。
■消防(しょうぼう)「はにたん」
火事(かじ)がおきればヘルメットと赤(あか)い筒先(つつさき)という道具(どうぐ)から水(みず)をだして火(ひ)をけすんだ。
「はにたん」はどんな火事(かじ)にも負(ま)けないおおきな勇気(ゆうき)を持(も)ってるんだ。
■救急(きゅうきゅう)「はにたん」
急(きゅう)に病気(びょうき)になったひとやおおきなケガをしたひとがいれば白(しろ)いヘルメットと白(しろ)いバッグをもって助(たす)けにいくんだ。
「はにたん」はどんな病気(びょうき)のひとでも助(たす)けたいという優(やさ)しいきもちをもっているんだ。
■救助(きゅうじょ)「はにたん」
災害(さいがい)現場(げんば)で逃(に)げおくれたひとがいればゴーグルをつけたヘルメットと赤(あか)いロープをつかって助(たす)けだすんだ。
「はにたん」はどんな災害(さいがい)からでも逃(に)げおくれたひとを助(たす)けだす強(つよ)いきもちと強(つよ)い力(ちから)をもっているんだ。
■「はにたん」の強(つよ)くて優(やさ)しい仲間(なかま)
「しょうま(消馬)ときゅうま(救馬)」
「はにたん」には「しょうま(消馬)ときゅうま(救馬)」という仲間(なかま)がいるんだよ。
「はにたん」はこのしょうま(消馬)ときゅうま(救馬)にのって災害現場(さいがいげんば)にすばやく安全(あんぜん)に到着(とうちゃく)することができるんだ。