古い扇風機による火災にご注意ください

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一部家電メーカーから旧式の扇風機による事故が報告されています。

ご家庭の扇風機は購入されてからどれくらいの年月が経っていますか?
扇風機というのは比較的構造が簡単なものが多く、家電製品の中でも長持ちするもののひとつです。20年も30年も前に製造されたものが今でも現役で活躍しているケースも少なくないと思います。
そんな長持ちする扇風機から、煙が出たり、場合によっては「燃え出した」というような事故が起きています。長年の使用で、コードやモーターが劣化して、 スムーズに動かなくなっていたり、ほこりなどが溜まっていたりして、それが原因で煙が出たり、火が出たりするようです。
扇風機だけではなく、長年使用している家電製品は、日ごろから異常がないか気を配ることはもちろん、販売店やメーカーのサービス部門で、きちんとした点検を受けるよう心がけてください。
扇風機の危険信号の4つのポイントをご紹介しますので、このような兆候があれば、最寄の電気店で見てもらってください。

このような症状があれば、使用を中止し電気店にご相談ください。

  • スイッチを入れても回転しない。
  • 不規則な回転をする。
  • 異常な音がする。
  • モーターが熱かったり、焦げ臭いにおいがする。