「百薬の長?」でも飲み過ぎには気をつけて!

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今回は家庭内からはちょっと離れて外での話題です。 寒い冬も終わり、待望の春がやってきました。 花見や、新人歓迎会など、何かとお酒を飲む機会が増えることと思います。 「酒は百薬の長」とも言うように適量なら体にも悪くないらしいのですが 飲み過ぎると・・・少々やっかいなこと(急性アルコール中毒)にもなります。 例年この時期。我々消防にも、急性アルコール中毒による救急要請が多数よせられます。 では、飲酒による急性アルコール中毒を防ぐにはどういったことに気をつけなければならないのでしょう?

これらのことに注意して、楽しく飲みましょう。

  • 自分の適量を知っておきましょう。
    適量を超えた飲酒は事故のもとです。
  • 「イッキ飲み」はやめましょう。
    イッキ飲みは非常に危険です。最悪の場合は命を落としかねません。
  • 無理にお酒を飲ませないようにしましょう。
    お酒の適量は人それぞれです。
  • 空腹での飲酒は控えましょう。
    空腹時の飲酒は急激にアルコールが吸収されます。消化のよいものを一緒に食べながらの飲酒につとめましょう。
  • 断る勇気を持ちましょう。
    お酒の飲めない体質の人・体調の悪い人はすすめられても断る勇気を持ちましょう。
アルコールは薬物です。当然致死量というものも存在します。 楽しい宴会の席が悲しい事故現場とならないためにも無理な飲酒はしないようにしましょう。 しかし・・・もし事故が起こってしまったときは、ためらわず応急手当を行ってください。 あなたのその勇気が命を救うかもしれません。