警防課からのお知らせ

水害版業務継続計画(BCP)検証訓練を実施しました

令和2年7月16日(木)に高槻市消防本部のすべての署所で水害版業務継続計画(BCP)検証訓練を実施しました。高槻市内で堤防が決壊したという想定で、助けを求める人を救うため、いかに施設と職員の安全を確保するか、発災3日前からの行動について実働訓練及び図上訓練を実施し検証しました。
災害対応に備え、すべての消防車両に給油します。(消防本部)
庁舎出入口に土嚢を積み、浸水対策を実施します。(中消防署)
土嚢が不足しないよう、事前に調達し不測の事態に備えます。(北消防署)
床上浸水に備え、重要物品を2階事務所へ運びます。(五領出張所)
自家発電設備の燃料を補給し、活動継続に必要な電源を確保します。(消防本部)
特別警備本部を開設し、事案管理や情報収集を行います。(消防本部)




近年、全国各地で大規模な風水害が発生しており、消防署が水没し出動できなかったというケースもありました。
消防本部では、このような災害に備えて対策することにより、最大限の施設と人員を以って活動が実施できるよう、今後も訓練を繰り返し、より良い計画となるよう検討を重ねます。

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