こちら消防長室
~「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」~
みなさん、こんにちは。消防長の田中です。
さて、今年も11月9日(日)「119番の日」から11月15日(土)までの一週間、全国一斉に秋の火災予防運動が実施されます。
今年の標語は「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」です。
期間中、消防本部では、各事業所等への消防訓練の推進、防火ポスター掲示等による火災予防広報、事業所に対する防火査察等による指導、自治会等への防火訓練の案内をさせていだだいておりますので、最寄りの消防署へ防火訓練、防火講演などのご相談をお寄せください。
全国火災予防運動(総務省消防庁)
◇消防フェスティバル開催報告
火災予防啓発の一環として、10月19日(日)11時30分からイオン高槻店にて、「火災のない明るいまちづくりをめざして」をテーマに、「令和7年度高槻市消防フェスティバル」を開催いたしました。
朝方の雨で屋外での開催が危ぶまれましたが、開催時刻までには雨も上がり、約3,000人の方にご来場いただき、消防職員とのふれあいを通じて防火への関心を深めていただくことができました。
会場には「消防はにたん」も登場し、子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。
この笑顔が絶えないまちを守るため、今後も火災予防の啓発に努めてまいります。
◇リチウムイオン電池による火災にご注意を
◇消防フェスティバル開催報告
火災予防啓発の一環として、10月19日(日)11時30分からイオン高槻店にて、「火災のない明るいまちづくりをめざして」をテーマに、「令和7年度高槻市消防フェスティバル」を開催いたしました。
朝方の雨で屋外での開催が危ぶまれましたが、開催時刻までには雨も上がり、約3,000人の方にご来場いただき、消防職員とのふれあいを通じて防火への関心を深めていただくことができました。
会場には「消防はにたん」も登場し、子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。
この笑顔が絶えないまちを守るため、今後も火災予防の啓発に努めてまいります。
◇リチウムイオン電池による火災にご注意を
<主なリチウムイオン電池搭載製品> 「出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)」
近年、リチウムイオン電池を搭載した製品による火災事故が全国的に増加しています。
モバイルバッテリーやスマートフォン、ハンディファン、電動アシスト自転車など、繰り返し充電して使える製品は私たちの生活に欠かせないものですが、誤った使用や劣化によって火災につながるおそれがあります。
NITE(製品評価技術基盤機構)に通知された情報によると、2020年から2024年の5年間で「リチウムイオン電池搭載製品」の事故は1,860件報告され、そのうち約85%(1,587件)が火災に発展しています。
リチウムイオン電池には可燃性の電解液が含まれているため、火災が発生すると大きな事故につながる危険があります。
以下の3つのポイントを守って、安全にご使用ください。
<「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント>
1.正しく購入する
信頼できるメーカー・販売店から購入する。
リコール対象でないか確認し、購入後も最新情報をチェックする。
安価な「非純正バッテリー」は発火リスクが高いことを理解する。
2.正しく使用する
高温になる場所に放置しない。
強い衝撃を与えない。
3.正しく対処する
充電・使用時は時々様子を見て、異常を感じたらすぐ中止する。
万が一発火した場合は、大量の水で消火し、水没させた状態で119番通報する。
リチウムイオン蓄電池からの火災に注意!!
近年、リチウムイオン電池を搭載した製品による火災事故が全国的に増加しています。
モバイルバッテリーやスマートフォン、ハンディファン、電動アシスト自転車など、繰り返し充電して使える製品は私たちの生活に欠かせないものですが、誤った使用や劣化によって火災につながるおそれがあります。
NITE(製品評価技術基盤機構)に通知された情報によると、2020年から2024年の5年間で「リチウムイオン電池搭載製品」の事故は1,860件報告され、そのうち約85%(1,587件)が火災に発展しています。
リチウムイオン電池には可燃性の電解液が含まれているため、火災が発生すると大きな事故につながる危険があります。
以下の3つのポイントを守って、安全にご使用ください。
<「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ3つのポイント>
1.正しく購入する
信頼できるメーカー・販売店から購入する。
リコール対象でないか確認し、購入後も最新情報をチェックする。
安価な「非純正バッテリー」は発火リスクが高いことを理解する。
2.正しく使用する
高温になる場所に放置しない。
強い衝撃を与えない。
3.正しく対処する
充電・使用時は時々様子を見て、異常を感じたらすぐ中止する。
万が一発火した場合は、大量の水で消火し、水没させた状態で119番通報する。
リチウムイオン蓄電池からの火災に注意!!
◇おわりに
消防本部では、「火災のない明るいまちづくり」をめざして火災予防に取り組んでおります。
今後とも、皆さまの一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。