高槻市北消防署

「びわ湖横断リレー水泳大会」優勝!

 2025年8月24日に琵琶湖で行われた「びわ湖横断リレー水泳大会」で北消防署磐手分署に勤務する天野司令補(50歳)がリレーメンバーの一員として参加、チーム(1チーム6人)は見事優勝しました。
 この大会は日本最大の湖である「琵琶湖」で開催され、高島市から彦根市まで約16Kmを6人リレー形式で横断(1巡目は1人30分、2巡目からは10分で交代)するという過酷なレースで日本各地から33チームが参加しました。天野司令補のチームは昨年も出場し優勝しています。
 
力強く泳ぐ磐手分署の天野文夫消防司令補
安全のため1チームに船1隻がサポートします。泳者は船上から見守られて安心して泳ぐことができます。
 天野司令補は、休みの合間に積み重ねた練習の成果と消防業務で培われたリーダーシップを発揮しチームを優勝へと導きました。
 まだまだ暑い日が続き海や川、プールでの水遊びが気持ちよい季節となっていますが、毎年多くの水の事故が起きています。楽しい時間を安全に過ごすために、次のようなことに気をつけましょう。
 
1.子どもから目を離さない
  浅い場所でも事故は起こります。必ず大人がそばで見守りましょう。
2.ライフジャケットを着用する
  川や海では浮き輪よりも安全です。大人も子どもも着用するように心がけましょう。
  ライフジャケットは身体に合ったものを着用しましょう。
3.流れや波に近づかない
  川の流れや海の離岸流はとても強く、想像以上に危険です。
  「立ち入り禁止」などの看板がある場所や危ない場所には入らないようにしましょう。
4.体調や状況を考える
  疲れているときやお酒を飲んだ後は水に入らないことが大切です。また、単独行動は避けてください。
5.もしものときの対応
  溺れている人を見ても、無理に助けに入らず、大声で助けを呼び、浮くものを投げてください。
  携帯電話を用意して万が一に備えておきましょう。ためらわずに119番してください。

水遊びは楽しい思い出をつくる大切な時間です。
一人ひとりが注意を守ることで、事故を防いで安全に楽しみましょう。

天野司令補から一言・・・
泳ぐ練習も大事ですが体調管理やウォーミングアップはもっと大事です。みんなの心がけで水の事故を無くしましょう。

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