高槻市消防団

令和2年度消防団員教育訓練「基礎教育」に参加しました

 令和2年10月25日(日)大阪府立消防学校にて令和2年度消防団員教育訓練「基礎教育」A・B課程が開催されました。
 「基礎教育」は入団3年未満の消防団員及び未受講の消防団員が参加し、消防団員の基礎的な技術・知識を学び、地域防災の担い手としての任務を自覚して頂く、非常に重要な訓練となっております。
 本年度はコロナ禍の中、マスクを着用し行われ、朝から夕方まで訓練に励みました。
全員が整列し開講式が行われました。秋晴れの素晴らしい天気です。
筒先(放水する為の道具)を背負いホース延長。火災は1分1秒を争います。筒先の背負い方、ホースの延長の仕方など、いち早く現場で放水するには基礎が大事になります。
ポンプ操法で実際に水を出し、水圧を体験しています。
ストレート放水から噴霧へ。水圧に負けじと姿勢を低くし、踏ん張りながらノズルをストレートから噴霧へ変更しています。
訓練礼式では、消防の基礎である規律を学びます。まずは「右へならえ!」で綺麗な隊列を組みます。訓練礼式では様々な動作を学びました。
敬礼はピシッとかっこよく。凛とした姿が消防としての自覚を芽生えさせます。
最後はロープ結索訓練です。訓練ではロープを支持物に決着する方法や高所での放水活動時にホースの落下を防止する結索方法等、主に現場でよく使う基本的な結び方を学んでいます。
教官に積極的に質問し、しっかり学んでいます。早く自分のものにしようと必死さが伝わってきます。
閉講式の様子です。
閉講式では、訓練礼式で学んだことを生かし、しっかり背筋が伸びピシッと整列しています。
消防団は地域防災の要として、地域の安全・安心を守れるよう、本日学んだことをしっかり活かしていきます。
 

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