山岳救助訓練を実施しました
令和7年2月26日、28日、3月1日及び13日の4日間、摂津峡公園敷地内において、山岳救助訓練を実施しました。高槻市内にはハイキングコースが多数あるため、暖かい季節にはハイキングに訪れる方が多くなります。それに伴い山間部における事故も増加してしまいます。山間部における救助要請に対しても、迅速に活動するため数日にわたり訓練を実施しています。

訓練開始報告。

要救助者が山の急斜面に滑落した想定。
隊員1名が要救助者に接触し、観察を実施。
隊員1名が要救助者に接触し、観察を実施。

もう1名の隊員が担架を携行し、接触。

要救助者を担架に収容。

担架に繋げられたロープを引き、要救助者を安全な場所へ救出し訓練終了。

要救助者が中州に取り残されている想定。
対岸にロープを張り、ロープに沿って要救助者の位置まで移動し接触。
対岸にロープを張り、ロープに沿って要救助者の位置まで移動し接触。

担架に要救助者を収容後、安全な場所まで搬送し訓練終了。
これから暖かくなるにつれて、ハイキング等を楽しむ機会が多くなると思います。山間部に行かれる際は熱中症等の体調管理もですが、転倒や滑落等の不意な事故にも十分注意していただきますようお願いします。今後も様々な訓練を通じて、技術、知識の向上に努め、本市の安心、安全の街づくりのため精進してまいります。