高槻市中消防署富田分署及び消防団拠点施設(多機能型消防団等訓練施設)10月から運用開始
このたび、昭和42年から長らくの間、栄町一丁目5番1号において業務を実施してまいりました中消防署富田分署の庁舎建て替えを行うとともに、ポンプ操法訓練をはじめとする各種消防訓練や研修が実施可能な消防団の訓練施設として、消防団拠点施設を新たに川添一丁目18番4号に整備し、令和6年10月1日に運用開始の運びとなりました。
本施設につきましては、5点の基本コンセプトを元に整備しております。1点目は防災拠点としての十分な機能を持つ施設。2点目は、本市初の多機能型消防団等訓練施設。3点目は、市民に親しまれ来署しやすい施設。4点目は、職員が安心して勤務できる施設。5点目は、環境に配慮した施設です。
特に防災拠点としての機能面では、屋上に非常用発電設備と受水槽を設置し、災害時の活動拠点として必要な機能を確保するとともに、地下に有効貯留量265立方メートルの雨水貯留施設と容量40立方メートルの耐震性貯水槽を設置。さらに、大規模災害時には、受援施設として応援部隊の集結場所としても活用できるよう考慮しています。
本施設につきましては、5点の基本コンセプトを元に整備しております。1点目は防災拠点としての十分な機能を持つ施設。2点目は、本市初の多機能型消防団等訓練施設。3点目は、市民に親しまれ来署しやすい施設。4点目は、職員が安心して勤務できる施設。5点目は、環境に配慮した施設です。
特に防災拠点としての機能面では、屋上に非常用発電設備と受水槽を設置し、災害時の活動拠点として必要な機能を確保するとともに、地下に有効貯留量265立方メートルの雨水貯留施設と容量40立方メートルの耐震性貯水槽を設置。さらに、大規模災害時には、受援施設として応援部隊の集結場所としても活用できるよう考慮しています。
消防団を中核とした地域防災力の強化を図るべく、本施設は消防団員が研修や訓練を行える拠点施設としての機能を有し、富田分署としての機能を備える部分との合計で、敷地面積約5,501平方メートル、延床面積1,764平方メートルの鉄筋コンクリート造地上3階建て。3階には消防団の活動拠点となる情報収集設備室、研修室などを備えるほか、2階には放水可能な屋外訓練場、屋外にはポンプ操法訓練、水防訓練、規律訓練など各種訓練が実施可能な訓練スペースを設けており、全国的にも数少ない多機能型消防団等訓練施設となっております。
今後、本施設を最大限活用し、近い将来、発生が懸念されております南海トラフ地震や風水害など、激甚化・頻発化する自然災害をはじめ、様々な災害に対応する消防職・団員の消防訓練を強化することで、本施設が地域防災力の要としての役割を担ってまいります。
今後、本施設を最大限活用し、近い将来、発生が懸念されております南海トラフ地震や風水害など、激甚化・頻発化する自然災害をはじめ、様々な災害に対応する消防職・団員の消防訓練を強化することで、本施設が地域防災力の要としての役割を担ってまいります。
新しい富田分署の場所は植木団地跡地の一画で、敷地北側には再整備後の川添公園が隣接しています。公園からはいつでも訓練などを見学いただけるようになっており、市民の皆様が身近に感じられる消防署となります。
引き続き、市民の皆様が安全・安心に暮らせるまちを目指し、消防体制の充実強化に取り組んでまいりますので、御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し 上げます
引き続き、市民の皆様が安全・安心に暮らせるまちを目指し、消防体制の充実強化に取り組んでまいりますので、御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し 上げます