こちら消防長室
~寄附金を活用させていただいた高規格救急自動車が完成・新たに日勤救急隊を運用開始~
市民の皆様、こんにちは。
令和6年9月17日、消防本部に高度救命処置用資機材積載の高規格救急自動車が納車されました。
これは、匿名の個人の方から高規格救急自動車1台及び高度救命処置用資機材1式の整備を目的とした寄附金を受領し、活用させていただいたものです。この高規格救急自動車は、北消防署磐手分署に配置し、9月27日から運用を開始しました。
このたび寄附をしていただいた方の「以前、救急車を要請してお世話になったため高槻市に貢献したい」という尊い思いを胸に、市民の皆様の「安全・安心」を確保するため、救急出動に備えてまいります。
令和6年9月17日、消防本部に高度救命処置用資機材積載の高規格救急自動車が納車されました。
これは、匿名の個人の方から高規格救急自動車1台及び高度救命処置用資機材1式の整備を目的とした寄附金を受領し、活用させていただいたものです。この高規格救急自動車は、北消防署磐手分署に配置し、9月27日から運用を開始しました。
このたび寄附をしていただいた方の「以前、救急車を要請してお世話になったため高槻市に貢献したい」という尊い思いを胸に、市民の皆様の「安全・安心」を確保するため、救急出動に備えてまいります。
これまで、本市の救急隊は11隊(医師同乗の特別救急隊1隊含む)で運用してまいりましたが、令和6年10月から日勤救急隊1隊を増隊することといたしました。
本市における救急出動件数は、平成23年中の17,169件から令和5年中には24,743件に達しており、高齢化の進展とともに年々増加している状況にあります。本市は、救急要請があれば、救急現場に最も近い救急車が出動するシステムとなっており、救急出動件数が増加すれば、直近の救急車以外での対応も増加します。これにより、救急要請された現場への平均到着時間が延伸している状況となっておりました。
また、消防本部では、職員のうち約82%の職員が24時間で交代勤務をしていますが、このうち約64%の職員が40歳以下であり、小さな子どもの育児を行っている職員が数多く在籍しているため、それらの職員が出産や育児などと両立しながら活躍できる場を確保する必要がありました。
①社会復帰率に影響する現場到着時間の短縮。②管轄人口に応じた救急車の配置。③高齢化の進展等により、今後も増大する可能性が高い救急需要への対応。④出産や育児などと両立しながら活躍できる場の確保。これらの課題に対応するため、日勤救急隊1隊を増隊して安定した救急体制を確立し、傷病者の社会復帰率向上を図り、市民の皆様が安全で安心して暮らすことができるまちの実現を目指してまいります。
本市における救急出動件数は、平成23年中の17,169件から令和5年中には24,743件に達しており、高齢化の進展とともに年々増加している状況にあります。本市は、救急要請があれば、救急現場に最も近い救急車が出動するシステムとなっており、救急出動件数が増加すれば、直近の救急車以外での対応も増加します。これにより、救急要請された現場への平均到着時間が延伸している状況となっておりました。
また、消防本部では、職員のうち約82%の職員が24時間で交代勤務をしていますが、このうち約64%の職員が40歳以下であり、小さな子どもの育児を行っている職員が数多く在籍しているため、それらの職員が出産や育児などと両立しながら活躍できる場を確保する必要がありました。
①社会復帰率に影響する現場到着時間の短縮。②管轄人口に応じた救急車の配置。③高齢化の進展等により、今後も増大する可能性が高い救急需要への対応。④出産や育児などと両立しながら活躍できる場の確保。これらの課題に対応するため、日勤救急隊1隊を増隊して安定した救急体制を確立し、傷病者の社会復帰率向上を図り、市民の皆様が安全で安心して暮らすことができるまちの実現を目指してまいります。