こちら消防長室
~夏の高温期における油類の自然発火事故にご注意ください~
6月は大阪府危険物安全月間です
市民の皆様、こんにちは。
6月に入り、蒸し暑くなってきました。そろそろ、梅雨入りが聞こえる頃です。体調管理には十分留意していただきたいと思います。
さて、毎年6月の第2週目を全国危険物安全週間として指定し、今年は6月7日(日)から13日(土)までの1週間、危険物安全週間が全国一斉に展開されます。
推進標語は「つかみ取れ! めざす 無事故の頂を」です。
また、大阪府では、6月を「大阪府危険物安全月間」として、危険物の保安に対する意識の高揚と啓発を推進します。高槻市消防本部においても危険物関係事業所等に対し、初期消火を体験していただく自衛消防訓練を開催するなど、様々な取組みを実施します。
この機会に皆様も、身の回りの危険物の取り扱いについて、改めて確認しましょう。
今回は、夏の高温期に特に注意が必要な「油類の自然発火事故」について、お知らせします。
夏場は油の自然発火が起こりやすくなります
気温が高くなる夏季は、油の浸み込んだ布類や紙類の自然発火事故が発生しやすい時期です。
油を含む製品の特性を理解し、正しい取り扱いを心がけることで、これらの事故は防ぐことができます。
なぜ夏場は危険なのか?
油に含まれる不飽和脂肪酸は、空気中の酸素と反応して発熱します(酸化反応)。この反応速度は温度が10℃上昇するごとに2~3倍になるため、夏の高温環境下では発熱が進みやすくなります。
特に、油が布類や紙類に浸み込んでいる場合、空気との接触面積が大きくなり酸化反応が促進されます。発生した熱が内部に蓄積すると、やがて発火点に達し、自然発火に至ることがあります。
市民の皆様、こんにちは。
6月に入り、蒸し暑くなってきました。そろそろ、梅雨入りが聞こえる頃です。体調管理には十分留意していただきたいと思います。
さて、毎年6月の第2週目を全国危険物安全週間として指定し、今年は6月7日(日)から13日(土)までの1週間、危険物安全週間が全国一斉に展開されます。
推進標語は「つかみ取れ! めざす 無事故の頂を」です。
また、大阪府では、6月を「大阪府危険物安全月間」として、危険物の保安に対する意識の高揚と啓発を推進します。高槻市消防本部においても危険物関係事業所等に対し、初期消火を体験していただく自衛消防訓練を開催するなど、様々な取組みを実施します。
この機会に皆様も、身の回りの危険物の取り扱いについて、改めて確認しましょう。
今回は、夏の高温期に特に注意が必要な「油類の自然発火事故」について、お知らせします。
夏場は油の自然発火が起こりやすくなります
気温が高くなる夏季は、油の浸み込んだ布類や紙類の自然発火事故が発生しやすい時期です。
油を含む製品の特性を理解し、正しい取り扱いを心がけることで、これらの事故は防ぐことができます。
なぜ夏場は危険なのか?
油に含まれる不飽和脂肪酸は、空気中の酸素と反応して発熱します(酸化反応)。この反応速度は温度が10℃上昇するごとに2~3倍になるため、夏の高温環境下では発熱が進みやすくなります。
特に、油が布類や紙類に浸み込んでいる場合、空気との接触面積が大きくなり酸化反応が促進されます。発生した熱が内部に蓄積すると、やがて発火点に達し、自然発火に至ることがあります。
※出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構nite報道発表資料
注意が必要な製品例
以下のような製品を使用した後の布類。紙類は特に注意が必要です。
●食品関係:食用油、魚油
●エステ関係:アロマオイル、マッサージオイル
●清掃関係:床用ワックス
●塗装関係:塗料、油性ニス、亜麻仁油
実際に発生した事故事例
・塗料を拭き取ったウエスをビニール袋に入れて7日間放置したところ出火し、周囲を焼損した。
・天ぷら料理でできた大量の天かすをステンレスのざるに入れていたところ発煙し、感知器が鳴動した。
事故を防ぐための3つのポイント
1. 油分が付着した布類は洗濯後でも乾燥機で加熱しない。
・油汚れが落ちやすい洗剤でしっかりもみ洗いし、できるだけ油分を除去してください。
・洗濯後(可能であれば二度洗い)は、乾燥機能は使用せず、風通しのよい場所で自然乾燥させてください。
・洗濯かごなどに重ねて放置することも避けてください。
2.油分が付着した布類や紙類を袋や容器に入れて放置しない。
・床用ワックスや塗料を拭き取った布類・紙類は何日かかけて自然発火する危険があります。
・使用後は必ず水に浸してから廃棄するなど、安全な処理を行ってください。
(天かすについても、平たくおいて熱を発散させ、十分に水をかけて、しっかり冷ましてから捨てるようにしてください)
・ビニール袋などの密閉容器に入れたまま放置しないでください。
3.製品の注意表示を必ず確認する。
・「高温注意」「火気厳禁」などの表示は安全に使用・保管するための重要な情報です。
・使用前に必ず注意書きやラベルを確認してください。
・直射日光や高温になる場所を避け、火気の近くでは使用しないでください。
・揮発性の高い製品は、換気を十分に行ってください。
※本情報は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)の報道発表資料を参考としています。
注意が必要な製品例
以下のような製品を使用した後の布類。紙類は特に注意が必要です。
●食品関係:食用油、魚油
●エステ関係:アロマオイル、マッサージオイル
●清掃関係:床用ワックス
●塗装関係:塗料、油性ニス、亜麻仁油
実際に発生した事故事例
・塗料を拭き取ったウエスをビニール袋に入れて7日間放置したところ出火し、周囲を焼損した。
・天ぷら料理でできた大量の天かすをステンレスのざるに入れていたところ発煙し、感知器が鳴動した。
事故を防ぐための3つのポイント
1. 油分が付着した布類は洗濯後でも乾燥機で加熱しない。
・油汚れが落ちやすい洗剤でしっかりもみ洗いし、できるだけ油分を除去してください。
・洗濯後(可能であれば二度洗い)は、乾燥機能は使用せず、風通しのよい場所で自然乾燥させてください。
・洗濯かごなどに重ねて放置することも避けてください。
2.油分が付着した布類や紙類を袋や容器に入れて放置しない。
・床用ワックスや塗料を拭き取った布類・紙類は何日かかけて自然発火する危険があります。
・使用後は必ず水に浸してから廃棄するなど、安全な処理を行ってください。
(天かすについても、平たくおいて熱を発散させ、十分に水をかけて、しっかり冷ましてから捨てるようにしてください)
・ビニール袋などの密閉容器に入れたまま放置しないでください。
3.製品の注意表示を必ず確認する。
・「高温注意」「火気厳禁」などの表示は安全に使用・保管するための重要な情報です。
・使用前に必ず注意書きやラベルを確認してください。
・直射日光や高温になる場所を避け、火気の近くでは使用しないでください。
・揮発性の高い製品は、換気を十分に行ってください。
※本情報は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)の報道発表資料を参考としています。