こちら消防長室

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～６月の暮らしにご用心！～

　市民の皆様、こんにちは。
　梅雨の時期を迎え、湿度や気温が上がるこの時期は、家庭内外で火災・事故などの危険が高まります。
　毎年６月の第２週目を「全国危険物安全週間」として指定し、今年は６月８日（日）から１４日（土）までの１週間、「危険物 　無事故へ挑む　ゴング鳴る」を推進標語に、全国一斉に各種事業が実施されます。
　また、大阪府では６月を「大阪府危険物安全月間」として指定し、危険物の保安に対する意識の高揚と啓発を推進するため、様々な取組が実施されます。
 
危険物安全週間とは？
　事業所における自主保安体制の確立を呼びかけるとともに、危険物に対する意識の高揚と啓発を図る期間とされています。
　身の回りには、ガソリン・灯油・アルコール類・スプレー缶など、火災や爆発につながる危険物が多くあります。それらの正しい取り扱いと保管方法を再確認する機会です。
 


＊ 雨が続き、在宅時間が長くなるこの時期に、ご家族の皆様が、安全・安心に過ごせるよう以下の点にご注意ください。

危険物の取り扱いと保管のポイント
・ガソリンや灯油は専用容器に入れ、涼しく換気のよい場所に保管
・スプレー缶や消毒用アルコールは高温・火気の近くに置かない
・使わない製品は処分のルールに従って適切に廃棄
 
家庭内での火災・事故を防ぐために
・たこ足配線・劣化したコードの点検を
　→発熱・ショートによる火災の原因になります
・ガスコンロなど火気器具使用中のながら作業は厳禁
　→その場を離れず、使用後は必ずスイッチオフを確認しましょう
・ライター・マッチは子どもの手の届かないところに保管を
 
ご家庭の安全対策を見直しましょう
・設置した住宅用火災警報器や消火器の点検をしましょう
・いざという時の避難ルートや連絡方法を家族で共有しましょう
・１１９番通報は冷静に！住所・状況・名前をはっきりと伝えましょう
 
　事故は「ちょっとした油断」から起こります。皆様の一人ひとりの注意と備えが、地域全体の安全につながります。日頃からの備えと心がけをお願いいたします。

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