症例2

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症例2

「16歳の男子学生、けいれんが10分間継続している。」との内容で学校から救急要請があり、所轄救急隊と特別救急隊が出動しました。救急隊到着時、けいれんは継続している状態でした。直ちに特別救急隊同乗医師により点滴処置と薬が投与され、病院に到着する前にはけいれんは治まっていました。継続的な治療のため入院となりましたが、翌日には歩いて退院されました。
けいれんが長く続くと脳や臓器の機能に影響を及ぼす可能性もあり、医師が救急現場で一早く治療が開始できるドクターカーシステムが功を奏した事例であると考えています。